この雪の け残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るを見む 大伴家持 (万葉集) この歌は家持が、越中(現在の富山県と石川県能登地方を合わせた地域)に国守として赴任中(750年)に詠まれた。 ヤマタチバナとは、今のヤブコウジの事で、冬に赤く艶やかな実をつける…
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